アダルト動画において、「露出モノ」や「野外エッチ」というジャンルは一定の根強いファンが存在し、今なお定期的に新作がリリースされ続けています
私自身に関して言えば、サブスクなどの見放題で配信されていれば「どれどれ」と鑑賞する程度であり、普段から進んで追いかけるほどのコアなジャンルではありません
思春期から重度の「着衣フェチ」としては、外で最初から脱がれていてもあまりピンとこないのが本音だからです
しかし、今から20年以上前――
まだスマートフォンなんてこの世に存在せず、DVDが全盛だった2000年代初頭に鑑賞した「とある野外作品」の強烈すぎる衝撃だけは、今でも脳裏に鮮明に焼き付いて離れません
当時は、休みのたびに大人のおもちゃ屋や中古DVDショップに足繁く通い、怪しげなパッケージを裏返しては手汗を握り締めて購入していた古き良き時代
そんな中で偶然出会ったのが、あらかじめ用意されたエキストラではない「本物の一般人」が容赦なく背景に映り込んでいる(顔にボカシはされている)、本物の公衆の面前での露出作品でした
人のいない公園はただの「室内」…公衆の面前という狂気
コンプライアンスや撮影の自主規制、そして何より誰もがスマホで即座に撮影してSNSに拡散できる現代において、当時のあの撮影を敢行するのは間違いなく不可能です
私が当時手にしたのは、そうしたゲリラ撮影をまとめた総集編のようなDVDだったのですが、とにかくその内容が凄まじかった
賑わう街中、昼間のスーパーの店内、乗客が普通に乗っている電車内――
そうした場所で、女優さんが突如として衣服を脱ぎ捨て、情事に及んでいくのです
もちろん一般人の顔にはモザイクが処理されていますが、背景には買い物帰りの子供連れの親子や、通りすがりのサラリーマンなど、老若男女のリアルな反応がバッチリと映り込んでいました
圧巻だったのは、店内の物陰でいきなり立ちバックを始めた男女と鉢合わせてしまった、通りすがりの本物の女子高生です
あまりの恐怖とショックに後ずさりしながら腰が抜け、その場にすてーんと後ろへ転び倒れていました
有名なコンビニを模したようなスタジオではなく、一般の方が外からでも店内が一望できる普通のスーパーです
現代の野外作品のように、「夜間の誰もいない公園」や「許可を取った私有地の山奥」で撮影された生ぬるい映像ではありません
「人に見られるかもしれない……」というスリルではなく、「今まさに、まったく関係のない見知らぬ人たちに見られている」という、極限の公開処刑
あの狂気的な映像を一度でも目にしてしまうと、人が誰もいない静かな公園で脱ぐだけの作品など、ただ室内で脱いでいるのと何ら変わりない「野外風」に過ぎないと痛感させられます
野外エッチの本質とは、文字通り「公衆の面前」という狂気にこそあるのです
2時間悩んだ末の敗北…手で隠されたフェラと河川敷ブルーシートの絶望
あの2000年代初頭の殺伐とした臨場感とドキドキ感をもう一度味わいたくなり、夜な夜な配信サイトで当時の作品を検索してみました
しかし、そこで大きな壁にぶつかります。
私が見たかったあの「伝説の総集編」そのものではなく、単品ごとに細かく小分けにされた全17作にも及ぶ長いシリーズとして再配信されていたのです
膨大な作品群の中から、私が探しているあの伝説のシーンが一体何作目に収められているのか、画面の前で全く見当がつきません
サンプル画像と己の記憶を頼りに、女優さんの顔を必死に思い出そうとするのですが、スーパーやコンビニの店内といった肝心のロケーション画像が見当たらず、迷宮入りしてしまいました
深夜にスマホの画面と格闘すること、実に2時間
「なんとなく女優さんの顔に見覚えがある」「電車内と飲食店で全裸になるシーンがある」という薄い根拠を元に、意を決してシリーズ4作目を1,800円で購入してみたのです
あの興奮が手に入るなら1,800円など安い投資だと自分に言い聞かせました。
……しかし、再生を開始してすぐに、私は冷や汗をかくことになります
確かに店内や駅構内、電車内で全裸になるシーンはあるのですが、どれも周囲にほとんど人がいない寂れたタイミングばかり。「関係ない一般人の前でハメ倒されている姿」を期待していた私としては、どうにも緊張感に欠けて物足りないのです
目隠しをされた状態で大勢の人がいる場所へ放り出され、バスタオルを奪われた女優さんが発狂するシーンや、駅構内で恐怖のあまり顔を引きつらせるシーンなどは、確かに緊迫感がありました
電車内で撮影後、逃げるように撤収するスタッフの傍らで「子供が泣いていた……」と悲しげに呟く女優さんの表情も強烈な印象を残しました。
しかし、肝心の「行為(セックス)」のパートに入ると、期待は完全に打ち砕かれました
人前で行われるフェラシーンは、古い作品の撮影手法のせいなのか、男優や女優の手で頑なに覆い隠され、口内に挿入されている肝心のアングルがちっとも見えません
そして何より、クライマックスの本番行為が行われたのは、人影の全くない河川敷に敷かれたブルーシートの上……
違う、違うんだ
私が1,800円を払って観たかったのは、こんなお行儀の良い野外風ごっこではなく、完全な公開セックスだったのだと、画面の前で頭を抱えてしまいました
電車内に全裸の女を置き去り…600円の真実と男の敗北感
ハラハラこそしたものの、肝心の股間は全く立ち上がらず、1,800円をドブに捨てた虚しさと不完全燃焼感だけが残った深夜2時。
どうしても諦めきれなかった私は、そこから意地になって検索の海を捜索し続けました。そして、ついに発見してしまったのです
当時、私が中古DVDショップで手汗をかきながら購入した、あの「本物の総集編」を――
そう、これだったのです
あの作品のクライマックスには、リアルな電車内で情事を終えた後、男優だけがサッと駅のホームに降り立ち、全裸のまま取り残された女優を置き去りにして、そのまま電車が出発していくのを外から見送るという、今では絶対に放送不可能な狂気のラストシーンが収められていたのです
そして、その見たかった総集編の配信価格を見て、私はさらに膝から崩れ落ちることになりました。
私が2時間悩み抜き、股間をピクリともさせずに不発に終わった駄作に支払った金額は1,800円
その3分の1の価格で、最初からお目当ての完全版が手に入っていたという残酷な現実
膨大な動画の海で選択を誤り、無駄金を使っ挙句に股間を立たせることすらできなかった己の情弱ぶりと不甲斐なさには、男として情けなくて涙が出てきます
よもやよもやですよ…ほんと…男として不甲斐ないです…穴があったら…挿入したい!!
因みに…DVDの方はファンザ通販でプレミア価格になってた!!子供の頃の玩具もですが、現在になって高額になってたりするの見ると、なんで捨てたんだろうって思う
思い出は捨てるもんじゃないですね
以上
※これらは動画配信サイトのDUGAで購入した作品の個人的な感想で、仕組みについては「デュガ動画で新しい世界が開けるかも」に記載しました。

コメント