【成人年齢引き下げ】18歳高校生のAV出演問題で私がどうしても腑に落ちない「オジサン悪者論」の欺瞞

高校生のAV出演 現代社会と欲望の時事コラム

2022年4月より、成人年齢が18歳へと引き下げられました

これに伴い世間では様々な議論が巻き起こりましたが、そもそも「まだ学校に通っていて、社会経験をまともに積んでいない子供」に対して、「はい、今日から大人です」と社会的に扱うこと自体に、私は強い違和感を覚えていまいます

一説には「現代人の精神年齢は、昔の基準と比べると実年齢マイナス10歳くらいである」とも言われています

これは私個人の感覚でもありますが、自分が20歳だった頃に内面が本当に大人だったかと問われれば、自信を持って「イエス」とは言えません

中年となった今でも自分の未熟さに疑問を抱く瞬間はあるわけで、そもそも内面の成熟度なんて人それぞれであり、何をもって大人と定義するかは非常に曖昧なものです

しかし、法律の上では「18歳から大人」と一律に決められてしまいました

そして、この引き下げに伴って大きな社会問題として浮上したのが、いわゆる「18歳高校生のAV出演解禁問題」です

今回は、この問題を巡る世間のヒステリックな議論に対して、一人の男としての個人的な見解を率直にお話しさせてください

※以下は管理人である私のただの個人的な見解で、認識が誤っている場合もあり得ます

 

そもそも「高校生AV」を巡る、法的な契約問題のすれ違い

大前提として、業界が実際にオファーを出すかどうかは別として、「18歳以上の学生の出演」自体は成人年齢の引き下げ前から法的には可能でした

青少年保護育成条例などの枠組みにおいて「18歳未満」が保護の対象であるため、18歳以上であれば高校生であっても、本人の確固たる意志がある限りは出演そのものに法的な縛りはなかったのです

しかし、在学中にそのような選択をすれば、学校の同級生と顔を合わせることなど到底できるわけがありません。そこで、本人の冷静な判断を欠いた状態での出演や「騙し討ちのような強要」に対抗するための強力な盾として機能していたのが、これまでの「未成年者契約の取消し(未成年者取消権)」というシステムでした。

未成年者が親(法定代理人)の同意を得ずに結んだ契約は、原則として後から無条件で最初から無かったことにできるというルールです

ところが、成人年齢が18歳に引き下げられたことで、18歳の高校生は「大人」扱いとなり、この強力な盾を失ってしまいました

ここで私が腑に落ちないのは、世間の議論が「高校生の出演の是非」ばかりに集中している点です

本質的な問題は、彼女たちが高校生であるかどうかではなく、「出演を強要されること」そのものではないでしょうか。

複数の大人に狭い部屋で取り囲まれ、逃げられない状況を作られて出演を強要されるような事態こそが防がれるべき犯罪行為です

そして、もしも強要によって出演を余儀なくされた女優さんを相手に行為に及ぶことになれば、現場にいる男優さんにとっても、それはもはや「簡易的なレイプ(性暴力)」に加担させられているのと変わりありません

こうした被害を未然に防ぎ、救済するためにこそ、のちに「AV出演被害防止・救済法(AV救済法)」という法整備が進められたように思う

それにもかかわらず、一部の極端な被害例だけを切り取って、まるで「業界での出演プロモーション自体がすべて悪であり犠牲者を生んでいる」かのような極端な議論が繰り広げられていることには、大きな違和感を禁じ得ません

実際、過去の女優さんたちのインタビューなどを読んでも、デビューにあたって「家族にどう説明するか」「親バレをいかに乗り切るか」に真剣に悩み、自らの意思で道を選んでいる人たちも数多く存在するからです

もちろん、悪質な契約から若い身を守るための「契約取り消し権」の年齢枠については、個人的には引き下げるべきではなかったと思いますし、むしろ引き上げてもいいくらいに考えています

今でもネットの「素人モノ」の海を泳げば、そうした危うい境界線にある作品が山ほど転がっているからです

例えばコレ

「高校生AVを望んでいるのはキモおじだけ」という決めつけへの怒り

ネットやSNSの言論を見ていて、私が最も腹立たしく、どうしても腑に落ちないのが、

「18歳高校生のAVを心待ちにし、喜んでいるのはおっさん連中だけだ」

という、安易な責任転嫁とレッテル貼りです

ここで言う「おっさん」の定義を、仮に一般社会でのイメージに合わせて「30代以降の男性」としましょう

その上で、私は現在の10代後半から20代の若い男性諸氏に、真顔で問いかけてみたいのです

「もしも、本物の現役高校生(18歳)の出演作品が店頭やネットに並んだとして、あなた方は本当に1ミリも興味を示さず、絶対に観ないと言い切れるのですか?」

現在の大人の動画市場において、「JK(女子高生)モノ」というジャンルは、流行り廃りのない絶対的な王道カテゴリーとして強固に確立されています

このジャンルを消費しているのは、本当におっさん世代だけなのでしょうか

若い男性たちは、この手の作品を一切クリックしていないとでも言うのでしょうか

JKという記号、あるいは若く初々しい肉体に対して好奇心を抱くかどうかは、その人間が生まれ持った「個人の性癖」の問題です

それを年齢のグラデーションだけで一括りにし、「おっさんだから興味を持つんだ」「おっさんだから汚い、キモい」と結論づけるのは、あまりに短絡的で失礼な話です

ネットの世界では、いつからか「キモオジ」というワードが免罪符のように乱発されるようになりました

風俗や夜の街で働く女の子たちのSNSアカウントを覗いても、中年客に対する「不潔でキモい」という容赦のない罵詈雑言で溢れかえっています

しかし、あえて冷徹に言わせていただくならば、「不特定多数の男性の欲望の汁を全身に浴びて身銭を稼いでいるあなた方は、そんなに高潔で非の打ち所がないほど綺麗な身体をしているのですか?」という話になってしまいます

お互いの需要と供給で成り立っている世界において、一方だけを汚物のように叩く姿勢はあまりに不公平です

さらに言えば、「おっさん=汚い」というイメージに対しても、私は声を大にして抗議したい!

私自身、加齢臭や体臭には人一倍気を配っています

毎日の入浴時には、通常のボディソープだけでなく、殺菌力の高い「薬用のハンドソープ」を手のひらでしっかりと混ぜ合わせて全身を丁寧に洗い上げていますし、仕事から帰ってシャワーを浴びて身体を清めるまでは、絶対に寝室のベッドに入らないというルールを自分に課しています

逆に、どれほど若くい男女であっても、お風呂に2〜3日入らなくても平気で過ごしているような不潔な人間は、今の世の中にいくらでも存在します。

そうした個人の衛生観念を無視して、ただ「中年男性である」というだけで一括りに「汚い存在」と決めつけ、さらに「高校生の出演を望んでいるのはおっさんたちの卑しい欲望のせいだ」とすべての悪意を押し付ける言説には、本当に強い憤りを感じるのです

だからこそ、私はもう一度だけ、澄ました顔をして綺麗事を並べる若者たちに向けて、この問いを投げかけます

「本当に現役18歳の作品が発売されたとき、あなた方は一切観ないのですね?」

……

……

……

私は見ますよ!!

それがなにか?

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