『家まで送ってイイですか?』若月みいなのIカップ爆乳と、本番まで50分かけるドキュメンタリーの狂気

家まで送ってイイですか? ルックス&スタイル特化レビュー

人の数だけ、その生きてきた証である壮絶な生き様やドラマがある――

そんな高尚なコンセプトを掲げ、終電を逃した街頭の女性に声をかけて自宅まで送り届け、最終的にベッドインまで持ち込むという、某テレビ東京の超有名番組を隠す気もなくパロディした人気シリーズ『家まで送ってイイですか?』

最初は「どうせ一発ネタの企画モノですぐに打ち切られるだろう」と高をくくっていたのですが、気が付けば長年リリースが続く息の長いシリーズとなっています

どの作品を鑑賞しても「よくまあ、ここまで素人風のバックボーンを作り込めるものだ」と、制作者側の狂気めいた情熱に半ば感心させられてしまいます

今夜、そのターゲットとなったのは、18歳から夜の水商売の世界で生き抜いてきたという「ナオミさん」。幼い頃から父親の過酷なDVに苦しみ、家を飛び出した過去を持つ女性です

乳首敏感
 

衝撃のDV過去から急転直下のセフレトーク…20分間の重厚すぎるドキュメンタリー

物語の冒頭、深夜のタクシー車内でディレクターから「Iカップはあるんじゃないか」と尋ねられる胸の話を皮切りに、彼女の自宅への帰路が描かれます

マンションの玄関を潜ると、真っ先に目に跳び込んでくるのがゴルフバッグ

まだコースには一度しか出たことがない初心者でありながら、客とラウンドするために男ウケの良さそうなゴルフウェアを購入したのだと語るナオミさん

こういった部屋の小物一つひとつに対するリアリティの演出が実に細かい

爆乳ゴルフフェア

しかし、彼女が水商売の世界に身を投じることになった経緯は、想像以上にヘビーなものでした

幼少期、父親から母親へと向けられる苛烈な暴力

熱々のご飯が入った鍋を投げつけられたり、食事中に箸で手を刺されたりと、絶えず喧嘩が絶えない両親を見て育った彼女は、その地獄のような環境から逃れるため、高校卒業と同時に18歳で家を飛び出します

その後は、水商売の客や出会い系サイトで知り合った男たちの家を転々と放浪する日々を送ってきたのだとか

数年間にわたり父親とは一切口を利かない絶交状態が続いたものの、ある時互いに本音をぶつけ合う機会があり、奇跡的に和解

その際に母親の隠された本心を知り、今ではそんな歪んだ両親に対して「感謝している」と涙ながらに語るナオミさん……

重苦しく切ない家族の記憶と親への愛情が語られたかと思えば、そこから急転直下、現在の生々しい「セフレ事情」についての明るいトークへと突入していきます

……この間、約20分

画面の前で正座している私自身の股間は完全に置いてけぼりであり、「一体自分は真夜中に何のドキュメンタリー番組を見せられているんだ」と、正気に戻りそうになるのを必死で耐えるしかありませんでした

 

即抜きは絶対に不可能!爆乳全開までに30分を要する「じらし」の構造

このシリーズを個人的に評価している最大のポイントは、この「セックスに至るまでのプロセスの長さ」にあります

部屋の中に置かれた『キングダム』が全巻揃っており、好きなキャラクターは「媧燐(かりん)」でその理由まで細かく熱弁するなど、無駄な生活感の描写が徹底されているのです。

ただし、その代償として「今すぐ抜きたい」という即抜き目的の視聴には、絶望的と言えるほど向いていません

途中で申し訳程度に服の上から片乳を弄られるシーンこそ挟まるものの、彼女の圧倒的な「Iカップ爆乳」が全開で拝めるまでに、再生開始から実に約30分もの歳月が経過しているのです。

さらに言えば、そこから本格的な前戯と本番のハメ合いに至るまでには、およそ50分近くの道のりを要します

全体で約1時間46分ある収録時間のうち、エロシーンだけを効率よく消費したいのであれば、最初の30分から50分間は早送りで捨て去る覚悟が必要となります

しかし、それではこの作品の持つ真の醍醐味を殺してしまうことにもなりかねません

散らかったリビング、置きっぱなしの小物、浴室からソファへと移動しながら繰り広げられる絡み――

爆乳ブラ小道具

洗練されたスタジオではなく、生活感あふれるごく普通の部屋で突かれ、喘いでいる姿を見ることで、観ている側はまるで「本物の素人のプライベートなワンナイト」を盗み見しているかのような強烈な錯覚に陥るのです

今回のナオミさんを演じているのは、「若月みいな」さんという、押しも押されもせぬプロのトップ女優さんです

彼女のような百戦錬磨のプロであっても、この徹底されたシチュエーションとカメラワークの中に置かれると

まるで街で見かけた素人女性のリアルな密会映像を見ているかのような生々しいリアリティが立ち昇ってくるのですから、[濃厚なストーリー性が求められる官能作品]とはまた一味違った、プロの演出力の凄みを感じずにはいられません

 

「男の半数は巨乳好き」という社会の嘘…大は小を兼ねるという真理

ひょっとすると、このシリーズがこれほど長く続いている理由は、単なるパロディの域を超えて、出演している女優さんたちの「本当の過去や本音」をフィクションの中に巧みに織り交ぜているからなのかもしれません

どこまでが台本か?

どこまでが台本で、どこからが彼女のリアルの叫びなのか――その境界線の曖昧さこそが、男を惹きつけてやまないのでしょう。

結局のところ、オナニーのオカズとして成立するかどうかは「出演している女優さんの身体が自分の性に刺さるか」に集約されるわけですが、本作の作品レビュー欄を覗いてみると、見事に「おっぱいが最高」「Iカップの揺れがたまらない」という声で埋め尽くされていました。

男が好きな巨乳

よく「世の中の男性の約半数は巨乳好きである」などという統計や言説を目にしますが、私はずっと疑念を抱いています。

半数で済むはずがないだろう、と。

女性が社会的な手前、「私は激しいピストンや巨根が好きです」と大っぴらに口にしないのと同様に、男側も無用なプライドや配慮から声を大にして言わないだけで、本音を言えば全男子が圧倒的なボリュームの胸に平伏したいと思っているのではないでしょうか

「大は小を兼ねる」とは、まさに男の性癖における真理です

あの若月みいなさんの圧倒的なIカップ爆乳を、後ろから力任せに立ちバックで突き倒せるくらい、器も、身長も、そしてチン長もビッグな男になりたい――

そんな叶わぬ欲望を抱きながら、今夜も画面の向こうの散らかった部屋へと、静かに想いを馳せるばかりです

※最初の作品が独占配信しているMGS動画については「セックスの教科書を購入して気が付いたどうしようもないこと」に主観を交えて解説をしております。

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